04, Feb 2011
ウィキペディア(Wikipedia)は周知のごとく、インターネット上で利用可能なフリーの百科事典である。當山日出夫氏に、ウィキペディアを「アート」の視点から考察いただいた。専門的なアートについての「知」と、ウィキペディアにみられる「知」との間に横たわる問題点について、一般のユーザとしての観点から見た論考。
21, Dec 2010
コダック社のフィルム生産撤退によってフィルム撮影が終焉を迎えている今日、文化財分野においても撮影段階からのデジタル化が急務となった。こうした折、日本写真印刷では東京国立博物館から高精細デジタルカメラによる文化財撮影業務を受注した。この事例を通じて、文化財のデジタル撮影が、単に機材やプロセスのデジタル化に止まらず、文化財撮影のあり方そのものを総合的に見直す機会となった。いま文化財撮影の現場では、新たな基準を設定し、それを実現する技術やノウハウを開発する必要が生じている。
<アート・ドキュメンテーション学会 2010 年度秋季研究発表会(2010年11月14日)での発表論文を転載>
29, Oct 2010
データベースは、写真史料の比較・照合をするには今や必須のものである。だがデータベースの整備が有益であるにも関わらず、現在はまだそれが十全に満たされている状況ではない。デジタル化とデータベースによって、写真の史料学的研究を発展させようという意欲的な取組みの一例を紹介する。
13, Sep 2010
電子書籍について、いろいろとりざたされている。この時代の流れのなかにあって、目立たないけれども、ある種の存在感のあるいくつかの「電子書籍」がある。その一つが、『DVD版内村鑑三全集』である。
10, Aug 2010
アーカイブ、この語は、基本的に文書資料についてつかわれることが多い。しかし、最近では、アーカイブズ学や歴史学のみならず、他分野でもつかわれるようになってきている。本稿では、このような流れのなかにあって、特に「アート」の分野での「アーカイブ」についての動向について、AMeeTではおなじみとなった當山日出夫氏に寄稿いただいた。
14, Jun 2010
すでに当然のように私たちの「環境」となって久しいTwitterだが、アートシーンにおいてはどのような利用の仕方が見られるだろうか。よい意味でのルーズさ/取っつきのよさと既存のWEBサービスとの連携のよさで、アートを巡る言説の形も多様化しつつある。