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アーカイヴと再制作

ニッシャ印刷文化振興財団
本館・印刷歴史館 展示品のご案内

2014 09 11

印刷歴史館展示品のご案内

百万塔・無垢浄光陀羅尼経(実物)

奈良時代に銅板か木版で印刷された、制作年度が判明する世界最古の量産印刷物。恵美押勝(藤原仲麿)の乱で亡くなった戦死者を弔うため、第46代孝謙天皇の勅願を受け、檜と桜の木で100万基の小塔と4種類計100万枚のお経の印刷を開始。6年後の770年、第48代称徳天皇(孝謙天皇重祚)から東大寺、法隆寺、興福寺、薬師寺など当時の奈良十大寺に10万基づつ奉納されたもの。その後の戦禍や災害により現在では法隆寺にのみ残る。この展示品は1908年(明治41年)、法隆寺の伽藍改修費用を工面するため、寄付金の謝礼として市場に出た962基のうちの1基で貴重な実物品。

百万塔・無垢浄光陀羅尼経(実物)

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