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TECHNOLOGY

テクノロジー

ホテル アンテルーム 京都内に誕生
映像作品鑑賞に特化した“kumagusukuルーム”

2016 08 09

3. 特長

3-1. スペック

TVモニターには4K対応のSHARP AQUOS LC‐60US30、再生機器には安定した再生性能を有したサイネージプレーヤ Brightsign BS/4K242を採用。そしてスピーカーには、㈱ヤマハミュージックジャパンの協賛により、スリムなサウンドバー形状でありながら、ヤマハ独自のバーチャルサラウンド再生技術であるビームスピーカーを搭載し、さらに4K機材との連携にも対応するYAMAHA YSP-1600の導入が実現した。これにより4K(※7)、60インチ、5.1chバーチャルサラウンド再生に対応というハイスペックな環境で映像作品を鑑賞することができる。

ベッド上から見る映像作品 画像提供:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku

ベッド上から見る映像作品 画像提供:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku

3-2. ブラック・キューブ

室内の黒い壁面は、光のハウリングが少ないジェットブラックと、オリジナルの漆黒塗料“KUMAGUSUKU BLACK”で仕上げられている。なお、塗料開発には日本有数の絵画材料ブランド ホルベイン工業株式会社が協力している。

3-3. 定期的に入れ替わる上映作品

上映作品は定期的に入れ替わる予定。選定にはkumagusuku だけでなく、SANDWICH、MOVING(※8)も加わる。2016年8月9日現在上映されている映像作品は京都の映像作家 宮永亮(※9)による新作『Matanozoki』。宮永はビデオカメラでとらえた実写映像のレイヤーを、幾重にも重層させる手法を用いて映像作品制作を行っており、本作でもその手法を踏襲しているが、今回は本コンセプトルームでの上映も意識した、展開を抑制した作品となっている。まだ4Kを導入しているアーティストが多くない現状の中、最先端のアーティストの4K作品を常に観ることができるという意味でもまた貴重な場といえるだろう。

映像作品『Matanozoki』(画像はスチル) 2016 ビデオ・アート シングルチャンネル4K UHD ビデオ、音声 16分40秒 © MIYANAGA Akira

映像作品『Matanozoki』(画像はスチル) 2016 ビデオ・アート シングルチャンネル4K UHD ビデオ、音声 16分40秒
© MIYANAGA Akira

※7)作品によって4K画質でない場合もあります。あらかじめご了承ください。

※8)MOVINGは、これまでに2度の映像芸術祭の開催などを通し、主に京都にて、様々な映像表現を紹介している。
http://movingkyoto.jp

※9)1985年北海道生まれ、京都在住。平成23年京都市芸術文化特別奨励者。ビデオ素材のレイヤーを幾重にもスーパーインポーズする手法にて作品制作を行う。主に現代美術の領域でビデオ作品やビデオ・インスタレーション等を発表するほか、VJ活動やMV制作を行う。2015年には、作家事務所兼映像デザインプロダクションとして“ViDeOM”を立ち上げ、コマーシャル領域へも視野を広げる。主なグループ展に『札幌国際芸術祭2014』(2014、札幌市内各所[北海道])、『MOTアニュアル2014』(2014、東京都現代美術館[東京])がある。
http://akiramiyanaga.com/


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