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テクノロジー

ホテル アンテルーム 京都内に誕生
映像作品鑑賞に特化した“kumagusukuルーム”

2016 08 09

4. kumagusuku第2号店“kumagusuku B.C”

kumagusukuルームの「映像鑑賞に特化する」という方向性には、京都に作られる予定のkumagusuku第2号店“kumagusuku B.C.”のコンセプトが反映されている(B.C.はブラック・キューブの略)。もともと、KYOTO ART HOSTEL kumagusukuにて開催された展覧会『光の洞窟』(※10)で、客室の窓から風景のように映像を鑑賞できる展示を、矢津自身が宿泊することで体験し、「映像作品がもっている時間の流れ」と「宿泊がもっている時間の流れ」の親和性に可能性を感じたことがkumagusuku B.C.を構想したきっかけだという。その後、現在kumagusukuルームで展示している映像作家の宮永亮(※11)に相談し、本格的にプロジェクトが稼働した。

映像体験、宿泊体験、そしてその両者に新しい関係性をもたらす場として、今後もkumagusukuの試みに期待したい。

KYOTO ART HOSTEL kumagusukuにて開催された展覧会『光の洞窟』では東側のツインルームから中庭壁面に投影された映像を鑑賞することができた。 撮影:大西正一 画像提供:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku

KYOTO ART HOSTEL kumagusukuにて開催された展覧会『光の洞窟』では
東側のツインルームから中庭壁面に投影された映像を鑑賞することができた。
撮影:大西正一 画像提供:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku

※10)展覧会『光の洞窟』 期間:2014年12月~2015年9月
出品作家:exonemo(アートユニット)、天野祐子(写真家)、Sarah Vanagt(映像作家)、国際科学映像アーカイブ“エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ” 企画:奥脇嵩大(キュレーター)
主催:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku 宣伝美術:大西正一
協力:公益財団法人下中記念財団、川瀬慈(映像人類学/国立民族学博物館助教)

※11)宮永はkumagusuku B.C.のディレクターを務める。


中本真生 Nakamoto Masaki

中本真生 Nakamoto Masaki

1983年生まれ。愛媛県新居浜市出身、京都在住。UNGLOBAL STUDIO KYOTO代表。&ART編集長。映像芸術祭MOVINGディレクター。東日本大震災後の南三陸町を舞台にしたドキュメンタリー映画『沖へ』『千葉さん家の夏休み』(監督:村川拓也)プロデュース。

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