AMeeT
COLUMN

コラム

絵画作品の制作過程中比良 真子(絵画作家)

2016 07 21

油絵を描いて発表している、中比良 真子といいます。はじめましての方も、どこかで作品を観てくださったことがある方も、どうぞよろしくお願い致します。

大学生だった頃にはじめて学外で展覧会をしてからもう10年以上が経ちますが、大きな変化はなく、わりとマイペースに制作と発表を続けています。関西で展示することが多いのですが、個展は1~2年に1回、グループ展は1年にだいたい2~3回くらいのペースが平均だと思います。立ち止まったり悩んだりもしますが(いくつになっても)、それでもこうして続けていられることは本当にありがたいなあとしみじみ思います。

わたしの作品はシリーズごとに分かれています。水の中にいる人を描いた「WATERING」、水面に映る景色を描いた「The world turns over」、風景の中の人だけを切り取った「Over there」、夜の街明かりだけを描いた「Stars on the ground」、夜の家の窓のみを描いた「On the way home」など。どのシリーズもひとつのコンセプトを基に構成しており、断続的に長期的なスパンで取り組んでいます。最近始めたシリーズもありますが、ほとんどのシリーズが長い付き合いだったりします。

写真は先日DMOARTS(大阪)で開催していた個展の展示風景です。

写真は先日DMOARTS(大阪)で開催していた個展の展示風景です。

今回はそれらの代表的なシリーズから、作品の制作過程をご紹介しようと思います。というのも、作品そのものは展示している時に観ていただけますが、制作過程はなかなかお見せする機会がないためです。自分では普通だと思っている描き方も、人にお見せすると意外性があるようなので、もしかしたら楽しんでいただけるかな…と思い、シリーズごとに6枚ずつの段階に分けて掲載します。自分の記録用にスマートフォンで撮影した写真なので、画質があまりよくなかったり、色合いにばらつきがあって見づらいかもしれませんが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。


中比良 真子 NAKAHIRA Masako

中比良 真子 NAKAHIRA Masako

1979年滋賀県生まれ。2004年京都精華大学大学院修了。どこにでもある風景や人物などをモチーフに、はっきりと見えなくても確かに存在する、移ろいやすい一瞬の情景を油彩で描く絵画作家。作品はいくつかのシリーズに分かれ、それぞれが異なったテーマを持つが、一貫してその表現方法はシンプルで見る者にイメージを想起させるような内容となっている。関西を中心に定期的に作品を発表している。

MASAKO NAKAHIRA official website
http://nakahiramasako.jimdo.com/


PAGE TOP