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3rdアルバム『さん』発売記念インタビューヒストリー・オブ・てあしくちびる 2014-2020インタビュー:てあしくちびる

2020 05 03

2017年12月 『できたての化石』完成

――次に『できたての化石』の作曲について伺います。この曲は『水辺のみずのき動物園』の音楽の1フレーズがループする構造となっています。なぜここで『水辺のみずのき動物園』の楽曲を歌ものとして仕上げたのでしょうか。

『できたての化石』

『水辺のみずのき動物園』の楽曲
該当のフレーズは2:24辺りから。

(くっちー)
曲を作る時に、アイデアが浮かばなかった場合、よく昔のボイスメモを聴き直すんですよ。それで「これいいんじゃない?」って。

(SDE)
「できたての化石」を作っている時点では、サードアルバムのイメージが固まりつつあったのですが、シリアスな曲ばかりになりそうだったので、ちょっと間の抜けたというか、脱臼しているようなフレーズの曲があったらいいなって思ってたんです。『水辺のみずのき動物園』のフレーズの情けない感じがかわいいなと。だからそんなに大それた理由はないです。

――自分たちの曲をサンプリングしている感覚はありましたか。

(SDE)
そういう意識はなかったですけど、今言われてハッとしました。

――既存の楽曲の一部分を抜き出して、ループして新しい楽曲を作っているので、技術的にはサンプリングっぽいですけどね。

(くっちー)
そうですよね。

(SDE)
そう考えると、これはHip-Hopだ。

地元の城沼(群馬県館林市)にてインタビューを受ける、くっちー(写真左)とSDE(写真右)。
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