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特集

ミライスカート⁺ 1stアルバム『C3Tones』
発売記念インタビュー
リスタート・トゥ・ザ・フューチャー 前半インタビュー:ミライスカート⁺、関口夏光(agehasprings取締役)、KOHD(agehaspringsクリエイター)

2021 01 19

2020年10月に1stアルバム『C3Tones』をリリースした、京都を代表するアイドル ミライスカート⁺。AMeeTではゲスト・インタビュアーにおやすみホログラムのオガワコウイチを迎え、ミライスカート⁺の児島真理奈、そしてアルバムのプロデュースを手掛けた国内屈指のプロデュースチームagehasprings(前半は取締役の関口夏光とクリエイターのKOHDが参加)へのインタビューを行った。アルバムの話を軸にしながらも、ミライスカート⁺とagehaspringsの関係性、ディレクター兼プロデューサーとしての児島真理奈など、様々な側面からミライスカート⁺を読み解く内容となっている。なお今回撮影はミライスカート⁺のホームであり、現存する日本最古のクラブであるMETRO及びその周辺にて行った。

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ゲスト・インタビュアー:オガワコウイチ(おやすみホログラム プロデューサー)
インタビュアー・編集:中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO)
取材日:2020年12月18日、2020年12月26日
撮影:井上嘉和
撮影場所・協力:CLUB METRO

1. agehaspringsが再び関わることになった経緯

(オガワ)
agehaspringsさんが再びミライスカートをプロデュースすることになった経緯を教えていただけますか。

(関口)
児島さんとは2014年に、ミライスカートが本格的に活動を開始した初期の段階からお付き合いをさせていただいています。その後2017年以降、僕らとしても本意ではない形でミライスカートに関わることができない状況になりました。
それから日々の業務に追われ、ミライスカートがどうなっているかを知る機会がなかったのですが、2019年に児島さんから突然PVについてのご相談のご連絡をいただき、その時に児島さんが以前所属していた会社を離れ、運営からプロデュースまで全てご自身でやられていることや、様々なトラブルや困難を乗り越えて一人で全て背負って活動を続けていることをご本人から直接伺い、初めて知りました ※1 。一方でそういった厳しい状況の中、僕らがミライスカート時代に作った楽曲をとても大事にしていただいることや、ファンの皆さんに支えていただいているという話を聞き、「もし問題がないようなら、ぜひ協力をさせてもらえないか」とお伝えしました。そこで児島さんにご快諾いただいたというのが経緯です。
agehaspringsとしては音楽やビジュアルなどのクリエイティブ面はもちろん、他にもミライスカート⁺の活動を色々な面でサポートするために、児島さんが代表を務められる会社 aoi loco festaを設立するお手伝いをさせていただきました。

(オガワ)
めっちゃいい話ですね。

(中本)
agehaspringsさんはメジャーレーベルの仕事を多く手がけています。児島さんがアイドルとして長く付き合いがあって実力があるにしても、今回のように全国流通しないアルバムのプロデュース手掛けるというのは企業として決断が難しい部分もあったのではないでしょうか。

(関口)
児島さんがお一人で全部やられているということをご本人から伺って、本当に驚いたんですね。児島さんは飛行機が好きなのですが、自ら企画書を作って「旅行の友」というふりかけを作っている広島の企業 田中食品株式会社さんに、ご自身で「旅つながりでコラボレーションしませんか」と企画を持ち込み、実際に話を進めているといった話を聞いてびっくりもしましたしすごく面白いなぁとも思いました。
あとはやっぱり、旧ミライスカート時代に携わっていた大事なアーティストなので、単純に力になりたいと思ったんです。本当にただそれだけです。

児島真理奈 写真

※1 ミライスカートは2014年から4人組のアイドルグループとして活動していたが、2017年以降、児島真理奈によるソロアイドルプロジェクトとなり、現在に至るまで運営からプロデュースまで1人で行っている。2020年3月からミライスカート⁺として新たなスタートを切った。

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