AMeeT
FEATURE

特集

ART KYOTO 2012
インタビュー 石橋圭吾、森裕一(ART KYOTO実行委員会)

2012 03 28

これからのアートフェア、そしてART KYOTOの役割

――昨年は東日本大震災がありましたが、その影響はありましたか。 (石橋)
昨年の「アートフェア京都」は5月下旬に開催しました。東日本大震災から約2ヶ月後です。プレッシャーはもちろん感じましたが、僕も森さんも井村さんも日頃から京都と東京を行き来して状況を知っているので、これはもう東だ西だの問題じゃないと。これから日本は大変だし、そういうことを超えて、むしろ日本を背負っていくぐらいの気概でやらなきゃ駄目だと思いました。それで昨年は「今こそアートの力を」というキャッチコピーを付けたのです。フェアが始まると東からも西からもお客様が来てくださったし、敢えて開催したことについても温かい言葉を沢山いただきました。現場に立っていても、「こんなにいい雰囲気のアートフェアはない」と思ったほどです。

――出展状況はいかがですか。 (石橋)
当然、もう全部決まっています。ちょうど100ブースです。内訳は、国立京都国際会館が40、ホテルモントレ京都が60。海外からの出展は、韓国が13、イタリアが1、英国系インテリアメーカーのタイアップが1です。
(森)
自分らで言うのも何ですが、よく集まった方ではないでしょうか。
(石橋)
まだまだインターナショナルとは言えませんけどね。それこそ森さんには海外に行く度に動いていただいたし、皆それぞれ活動しましたが、こればかりはなかなか難しいのです。海外のフェアだと、それこそ韓国や台湾でも、もっとインターナショナルです。円高や放射能など様々な要因が絡み合っているのでしょうが、それでもこれだけの海外のギャラリーが参加してくれている訳です。今後はもっと海外からの参加を増やして行きたいし、「日本のアートマーケットもやればできるんだ」という道筋だけは作りたいです。
(撮影協力:neutron kyoto "FACTORY" http://www.galleryneutron.jp/
※作品は全てcourtesy of gallery neutron)

森裕一 石橋圭吾

小吹隆文 KOBUKI Takafumi

小吹隆文 KOBUKI Takafumi

美術ライター。約15年間の情報誌編集部勤務を経て、2005年よりフリーランスで活動。主な活動媒体は、京都新聞、Richer、Lmaga.jp、美術手帖、artscapeなど。ブログ「小吹隆文 アートのこぶ〆」(休止中)、ツイッターで自らの発信も行っている。

小吹隆文 アートのこぶ〆
http://blog.livedoor.jp/artkobujime/

twitter公式アカウント
http://twitter.com/#!/kobukitakafumi


PAGE TOP