AMeeT
FEATURE

特集

映像芸術祭 MOVING 2012 プレ企画
MOVING Talk vol.0

2012 02 29

2012年4月20日(金)~5月13日(日)の期間、京都市内で開催される映像芸術祭"MOVING 2012"。本特集ではMOVINGの開催概要と、プレ企画として2012年2月12日(日)に行われたトークイベント "MOVING Talk vol.0" の第2部「About moving image - 今、映像の可能性とは」を掲載する。第2部ではゲストに2001年~2010年まで映像アートの国内巡回上映展「イメージフォーラム・フェスティバル」のプログラムディレクターをつとめた澤隆志さんを東京からお招きし、MOVING実行委員で参加作家でもある林勇気さん、宮永亮さんがホスト役となり、"表現"、"保存"、"編集"など、多角的な切り口で映像の現状についてのトークを行った。

photo by OMOTE Nobutada

photo by OMOTE Nobutada

映像表現の現在。京都で開催される初の映像芸術祭。

"MOVING 2012"は京都で開催される映像芸術祭です。期間中日本全国から新進の映像作家18 組を招き、京都芸術センター、京都シネマ、METRO など約7 会場で「映像の展覧会=MOVING Exhibition」「映画館での上映=MOVING Theatre」「映像と音によるライブ=MOVING Live」「映像に関するトーク=MOVING Talk」「オリジナルDVD 販売」を行います。

今日、メディア機器やIT の発達によって、映像メディアに触れる機会が増えています。近年まで映像鑑賞といえば、映画や家庭内でのTV 番組鑑賞に留まっていましたが、新しいメディアの登場、普及によって、今ではより広く私たちの生活に浸透しています。それにより映像芸術も「実際にある風景をそのまま撮影できること」、「様々なメディアが新しく生まれる中で変化すること」、あるいは「編集や加工によってフィクションのような世界を作り出すこと」 など、映像にしかできない表現を生かしながら、他の芸術とは異なるオリジナリティーを得てきました。

しかしこれまで映像にスポットをあてた展覧会が日本国内、特に関西で開催される機会は決して多くありませんでした。そのような状況を踏まえ、私たちは若手を中心に国内最先鋭の映像作家を招聘し、映像表現の可能性を検証/追求するために映像芸術祭"MOVING 2012"を開催します。

MOVING Exhibition

MOVING Exhibition は京都芸術センター、第五長谷ビルB1 店舗跡スペース、Division、Social Kitchen を会場とする展示プログラムです。
京都芸術センターでは、会期を前後半に分けそれぞれ2 名づつ展示。会期ごとにテーマを設けることで、多様な映像表現の在り方をわかりやすく提示します。

MOVING Theatre

MOVING Theatre は四条烏丸のミニシアター、京都シネマで行う上映プログラムです。「ショート・プログラム」「ドキュメンタリー・プログラム」の2 つに分かれており、プログラム間に上映作家による1 時間程度のアーティスト・トークを実施します。
ショート・プログラムでは映像作家9 人の短編作品をオムニバス上映し、ドキュメンタリー・プログラムでは、ドキュメンタリー作家の村川拓也による宮城県本吉郡南三陸町を舞台としたドキュメンタリー作品「沖へ」の初上映を行います。
※両プログラム全日程同内容です。

MOVING Live

MOVING Liveは映像作家とミュージシャンによるライブ・パフォーマンス・プログラムです。METROを会場に、様々な技法/ジャンルのサウンドと映像がライブで重なり合います。

MOVING Talk

MOVING Talk は映像をテーマにしたトーク・イベントです。2部構成になっており、第1部のゲストは映像&パフォーマンスユニット「キュピキュピ」のメンバー。映像を軸にしながら、オリジナリティーの高い作品を制作し続けてきたキュピキュピのお二人に独自の活動スタンスなどについて伺います。
第2部では、東京より2001 年~ 2010 年まで映像アートの国内巡回上映展「イメージフォーラム・フェスティバル」のプログラムディレクターをつとめた澤隆志さん、香港より、アジアではじめての映像保存/ディストリビューションを専門とする非営利団体ミアカビデオアーカイブの長谷川仁美さんにお越しいただき、国内外の映像アートの動向について語っていただきます。

イベント名 映像芸術祭 "MOVING 2012"
会 期 2012年4月20日(金) ~ 2012年5月13日(日)
※会場により会期/定休日が異なります。
会 場 京都芸術センター、京都シネマ、METRO 、Division、Social Kitchen 、第五長谷ビルB1 店舗跡スペース、ホテルモントレ京都4 階411 号室( ART KYOTO 内) ほか
参加作家 Antenna、石田尚志、伊瀬聖子、Otograph、かなもりゆうこ、小山泰介、PsysEx※、シグナレス※、田村友一郎、辻直之、土屋貴史、トーチカ、林勇気、平川祐樹、松本力、水野勝規、宮永亮、村川拓也、Merzbow※、八木良太、山口崇司
※MOVING Live(ライブ・イベント)へミュージシャンとして参加。
料金 会場/プログラムにより異なる(MOVING Exhibitionは無料)
主 催 MOVING実行委員会(水野勝規、林勇気、宮永亮)
共同企画 &ART
共 催 京都芸術センター
協 賛 株式会社 フィールド、株式会社 資生堂
助 成 公益財団法人 花王芸術・科学財団
後 援 京都市
お問合先 info@moving-kyoto.jp
公式HP http://www.moving-kyoto.jp

※各プログラムのスケジュール/参加アーティスト/料金などの情報は随時 MOVING公式WEBサイト に更新。
※内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

(c) 土屋貴史/AU (ハイビジョンビデオ)

(c) 土屋貴史/AU (ハイビジョンビデオ)

田村友一郎 「NIGHTLESS」 installation view

田村友一郎 「NIGHTLESS」 installation view

Antenna 「六本木伝承-Legend of Roppongi」 Sound:AWAYA 六本木アートナイト 2012

Antenna 「六本木伝承-Legend of Roppongi」
2012 Sound:AWAYA 六本木アートナイト

水野勝規 「telescope」 2010 Blu-ray、カラー、サイレント、15分ループ 京都芸術センター Photo by 市川靖史

水野勝規 「telescope」 2010
Blu-ray、カラー、サイレント、15分ループ
京都芸術センター Photo by 市川靖史

八木良太 「Common difference」 2009 Video dulation 2:17

八木良太 「Common difference」 2009
Video dulation 2:17

林勇気「あること being/something」 2011 HD video 兵庫県立美術館での展示風景 Photo by OMOTE Nobutada

林勇気「あること being/something」 2011
HD video 兵庫県立美術館での展示風景
Photo by OMOTE Nobutada

松本力 「How Can I Attack My Evil Heart?(VJ Version)」 2011 ドローイングアニメーション Time Traveler ×5(東京)、MOVING 2011 DVD(京都)

松本力 「How Can I Attack My Evil Heart?(VJ Version)」 2011
ドローイングアニメーション Time Traveler ×5(東京)、MOVING 2011 DVD(京都)

小山泰介 「NONAGON PHOTON 1」 2010 松戸アートラインプロジェクト(千葉) (c) Taisuke Koyama

小山泰介 「NONAGON PHOTON 1」 2010
松戸アートラインプロジェクト(千葉)
(c) Taisuke Koyama


PAGE TOP