01, Nov 2016

映像作家とミュージシャンによるライブ MOVING Live 2016とドキュメンタリー映画を上映する MOVING Screening 2016 開催
(財団助成イベント)

MOVINGでは映像芸術祭の開催などを通し、これまでに様々な映像表現を紹介してきた。2016年は11月6日(日)にMETRO[京都]にて、DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchi、おやすみホログラム + 林勇気、YYBY + 宮永亮が出演するヴィジュアル×サウンド ライブMOVING Live 2016と、村川拓也による東日本大震災を扱ったドキュメンタリー映画を上映するMOVING Screening 2016の、計2プログラムを行う。

DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchi、おやすみホログラム + 林勇気、YYBY + 宮永亮が出演する、映像作家とミュージシャンによるライブ "MOVING Live 2016"

MOVING Live 2016

FUJI ROCK FESTIVAL 、SonarSound Tokyoなど多くのビッグフェスに出演し、海外への遠征も盛んに行うDE DE MOUSEと、SIGGRAPHやArs Electronicaなどでの受賞、やくしまるえつことのユニット、d.v.dのメンバーとしての活動など、幅広く活躍する山口崇司によるユニットDE DE MOUSE + Takashi Yamaguchiは京都初ライブ。国内外で数多くの美術展や映画祭に出品しながら、常に新しい表現を生み出し続ける映像作家 林勇気は、オルタナティブなアイドルの可能性を切り開くおやすみホログラムとの初コラボレーション。主に美術分野において近年目覚しい活躍を見せる映像作家 宮永亮と共演するのは、ダビーな音響と抑制された展開で独自のダンスミュージックを構築するYYBY。こちらも初コラボレーションとなる。

DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchiは、今回50分以上のロングセットを行う。DE DE MOUSEは、ベースサウンド・ハウス・ポップ・クラシックから盆踊りまでの要素をキャッチーにごちゃ混ぜにした、真骨頂ともいえるハイブリッドなライブセットを展開する。
おやすみホログラムは11月にリリースされる予定のニューアルバムから3曲を演奏する(関西初披露の曲有)。おやすみホログラムと林は「今という時間、流れた時間や記憶・記録」をコンセプトに、互いの作品への解釈を反映したコラボレーションを展開する予定で、今回のライブのために組んだセットに、今回のために構成した映像を重ねる。根柢に、一貫した物語性を感じるような内容になっており、おやすみホログラムの新たな側面と、林のパフォーマンスにおける新機軸を見せる。
YYBYは新曲を初披露する予定。宮永が、YYBYの音楽に対して、実写撮影した映像素材をその場でつないでいくという、ライブ感・リアルタイム性の強いコラボレーションを行う。

どのアクトもこの日限りしか見られない内容になる予定。
映像、音楽、芸術に興味がある方から、現代における映像表現の動向に注目している方までお見逃しなく。

MOVING Liveとは

MOVING Liveは映像作家とミュージシャンによるライブ・パフォーマンス・プログラム。これまでに4回開催しており、ミュージシャンとしてMerzbow、池永正二[あらかじめ決められた恋人たちへ]、志人[降神/Triune Gods]、Ametsub、青葉市子、映像作家として柴田剛、山城大督、TAKCOMなど、様々な技法/ジャンルのアーティストが出演してきた。

イベント概要

出 演: おやすみホログラム + 林勇気、DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchi、
YYBY + 宮永亮
日 時: 2016年11月6日(日) OPEN 17:30 / START 18:00
会 場: METRO[京都]
入場料: ADV ¥2,500 / DOOR ¥3,000 /
Screening+Liveセット券 ADV ¥3,000 ※全券種ドリンク代別途。
主 催: MOVING実行委員会
助 成: 一般財団法人 ニッシャ印刷文化振興財団
詳 細: http://movingkyoto.jp/program/

過去のMOVING Live 関連記事

映画監督 柴田剛の選ぶ映画/映像作品9選 2014-2015 第3回(全3回)
~ザ・フィルムズ・オブ・アザーサイド~

財団助成イベント「MOVING Live 0 in Kyoto(京都公演)」レヴュー

DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchi

DE DE MOUSE + Takashi Yamaguchi
photo by YAMAMOTO Takumi

おやすみホログラム

おやすみホログラム

林勇気

"MOVING Live2" MOVING×Digital Choc
林勇気 + 米子匡司 演奏風景 京都芸術センター 講堂
photo by INOUE Yoshikazu

宮永亮 映像作品「Matanozoki」 2016 © MIYANAGA Akira

宮永亮 映像作品「Matanozoki」 2016 ©MIYANAGA Akira

YYBY

YYBY


演出家・映像作家 村川拓也による東日本大震災を扱ったドキュメンタリー映画『沖へ』『千葉さん家の夏休み』の上映

上映作品について

『沖へ』『千葉さん家の夏休み』は東日本大震災における津波で甚大な被害を受けた、南三陸町の歌津を舞台としたドキュメンタリー映画。『沖へ』では元禄六年から続くローカルコミュニティ“伊里前契約会”の会長 千葉正海さんとその家族を中心に、伊里前に住む人々が被写体となっている。映画は当時千葉夫妻が暮らしていた仮説住宅内での数回に渡るインタビューや、家々の基礎だけが残り、空洞のようになった町の風景の中を、町の再建と家業である牡蠣養殖の復興に奔走するシーンから構成されている(2011年11月から2012年4月撮影)。『千葉さん家の夏休み』は『沖へ』の続編で、引き続き千葉正海さんとその家族が被災地で日常を送る姿を映している(2014年7月撮影)。

『沖へ』というタイトルは、地震があった際に、海の近くで牡蠣剥き作業をしていた千葉さんが「古くからの教えに従い、船を守るために津波が迫る沖へ向かって船を出した」というエピソードから名付けられた。被災者にとって“沖”とは行く先の見えない状況そのものであって、彼らはそこからまだ戻ってきていないのかもしれない。今や“沖”(=遠く離れた場所)は非被災地を象徴するものなのかもしれないし、また非被災者にとっては被災地を意味するとも捉えられる。

(『沖へ』公開時のチラシから引用)

MOVING Screening 2016とは

MOVING Screening 2016は映像芸術祭の開催などを通し、これまでに様々な映像表現を紹介してきたMOVINGによる映像作品の上映プログラム。今回はこれまでにKYOTO EXPERIMENT 2014の公式プログラムへの参加など、国内外で高く評価される演出家・映像作家 村川拓也による東日本大震災を扱ったドキュメンタリー映画2本を上映する。上映後には村川本人と、映画のプロデューサーであり、MOVINGディレクターの中本真生によるアフタートークも行う予定。

イベント概要

上映作品/上演時間: 村川拓也『沖へ』(約65分)、村川拓也『千葉さん家の夏休み』(約35分)
日 時: 2016年11月6日(日) OPEN 14:00 / START 14:30
会 場: METRO[京都]
入場料: ADV ¥800 / DOOR ¥1,000 /
Screening+Liveセット券 ADV ¥3,000 ※全券種ドリンク代別途。
主 催: MOVING実行委員会
助 成: 一般財団法人 ニッシャ印刷文化振興財団
詳 細: http://movingkyoto.jp/program/#sec02

過去の村川拓也 関連記事

山形国際ドキュメンタリー映画祭 レポート
対談/編集:村川拓也(演出家・映像作家) × 川端安里人(映画ライター)

KYOTO EXPERIMENT 公式プログラム 『エヴェレットゴーストラインズ』
不在のための演劇 インタビュー 村川拓也

南三陸町ドキュメンタリープロジェクト 文:村川拓也(演出家/ドキュメンタリー作家)

村川拓也 ドキュメンタリー映画『沖へ』
村川拓也 ドキュメンタリー映画『沖へ』
村川拓也 ドキュメンタリー映画『沖へ』

村川拓也 ドキュメンタリー映画『沖へ』より


映像作家とミュージシャンによるライブ MOVING Live 2016とドキュメンタリー映画を上映する MOVING Screening 2016 開催
(財団助成イベント)

Category: Digital Imaging





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