2017 07 18美術再制作ARCHIVESARCHIVES2017 07 18國府理「水中エンジン」再制作プロジェクトについて(全4回)―第1回:「問い」を喚起する装置としての「再制作」文:高嶋慈(美術批評/京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 研究員)2014年に急逝した國府理の《水中エンジン》(2012)は、國府自身が愛用していた軽トラックのエンジンを水槽に沈め、水中で稼働させるという作品だ。浸水や漏...